美しくパッシヴな建築物を目指して Li-nart(ライナート)(株)一級建築士事務所

磐田市から移転し、掛川市にある設計事務所。 建物へのこだわりが強い若手一級建築士 加藤木将匡。 建築物は格好良くシャープに美しく。 そしてパッシヴに。 古民家等、空き家問題や地方再生にも取り組んでいます。 仕事以外の事も、好きに掲載します。 サッカー・お祭り大好きです(^_^)

業界話をブチ撒けたくなる 今日この頃







いつも思うが

何故、現時点で分かっている欠点を採用するのかが

全く理解出来ない

しかも、それが普通になっている



前提に話します

ストレス溜まると、業界の話をブチ撒けたくなります笑

不真面目 または 素人みたいな奴等と一緒にされると

そんな奴らとは、一緒に仕事したくないし

同じ土台で見られたくない

ハッキリと【知識が無く実力も無いけど、高みを目指してる】

なら、凄く理解出来る

私もまだまだ、もっともっと上を目指したい

目指しているし、日々進歩する意識は使命みたいな感じで受けている



この業界、ここ20〜30年が著しく変な事をしている

一般の方の想像をはるかに超える、やってはいけない行為の連発だ

人は景気が悪くなると、決まって変な事をやる



よく【普通の事を、普通にやる】と現場に伝えるが

廻りを見ると、そうでもない



安価にやれ・安価に請させられたなれば

それ相応の仕事しかしない

むしろ、その仕事にしか辿り着けなかった人も

自分を見つめ直す機会だと思うべきだ


上の現場写真は最たる例だ

バラしてビックリした


コンセントボックス、ビスじゃなくてステップル⁉️

電線止め金具で、コンセントボックスを留めるなよ



耐力面材の行く末

他の大工さん等に聞いても【面材バラすと、いつもそうですよ】という回答

【透湿率◯◯%】……

面材の中に水分が残る事が想像出来ず、【◯◯%で抜けていくんだ】と訳の分からない解釈をする奴


全てが致命傷














物価上昇だからといって

お客さんの目に見えない基礎を

こんな風に

島の孤島や、マチュピチュ遺跡みたいに

楽園状態にして良い訳ないでしょ

因みに、この写真は私の現場から撮影したものです

遠くから物事をみると、よーく見えるものです



基礎って、そもそも何の役割があるでしょうか?

【ウチの基礎は丈夫ですから】

ハァ❓❓❓

重量に対して耐えれる様にするのは当たり前だが




もうちょっと普通に考えよう

昔からある神社仏閣はどうなる❓

そういう話をすると

【私は建築士じゃない】とか

【構造屋じゃないから分からない】とか言い始める

知らないなら、素人のお客さんに話すべきじゃないだろ

知らない人が、素人のお客さんに説明するから、間違いが勝手気ままに一人歩きする







今やっている現場で

鶴を飛ばします

お客さんの為に、普通の事をしつつ

喜んでもらう為の何かをする

とある居酒屋の大将が言ってました

【お客さんが喜んでくれれば、それで良いんだ】

私も同じ

喜んだ顔が見れたら、それで良い

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